雑感

空気を感じる写真とモナリザを見つめる少年

空気を感じる写真。僕は、見た人がその場の雰囲気を感じることが出来るような写真を指してこう呼んでいる。そのため、目で見たそのままを写真にすると言う意味ではない。見たことがない景色でも、まるでその場にいるかのようなイメージを持つことが出来る写真...
知見

カメラを買い替えるペース

僕は今までレンズ交換式のカメラを4機種3メーカー使ってきた。下記がその一覧である。ニコン D50ソニー α7IIライカ CLライカ SL2-S(現在運用中)この度、LEICA SL3-Sの発売に伴い僕のSL2-Sは生産が終了した。SL2-S...
知見

フォーカスとピントの違いを考える

「フォーカス」と「ピント」とは、どちらも「焦点」という意味である。ピントはオランダ語由来でフォーカスは英語とのことだ。ふーんと思ったが、そもそもなぜ同じ意味なのに言い方が二通りあるのか。どうでも良さそうなのだが、気になったのでまとめておく。...
知見

動画の一コマは一枚の写真にはならない

近年のハイスペックカメラの連射枚数はとても多い。少し前まで秒間20コマでもすごいと思っていたが、いまは秒間40コマや画素数を落とすことで秒間120コマというスペックのカメラも出てきた。「そんなに連射するなら動画で撮ってその一コマを写真にすれ...
知見

カメラ中級者の視点からJPEG画像とRAWデータについて考える

ほとんどのレンズ交換式デジタルカメラでは、撮影写真はJPEG画像の他にRAWデータでも保存できるようになっている。このブログを訪れてくださった方は、RAWで撮影されている方も多いと思う。実際に僕も普段からJPEGとRAWの同時記録で撮影して...
知見

カメラの色づくりについて考える

カメラメーカーによる色づくりについての話題を時折見聞きする。キヤノンの色が好き、富士フイルムの色が好きといったように各社の色についての好みは写真撮影者により別れる。自分の意図した色調にするため、RAWデータから現像されている方も多いだろう。...
知見

所作としてのチンピングを考える

チンピングという言葉をご存じだろうか。チンピング(Chimping)「撮影する度に背面モニターで写真を確認する行為」背面モニターがあるデジタルカメラであれば当たり前の行動のように思えるが、その様子がまるでチンパンジーが写真を撮っているかのよ...
雑感

CP+2025に行ってきました

2025年3月1日にCP+2025に行ってきた。昨年はメインの展示会場の一角にステージイベントが3カ所設けられていたが、今回は展示会場の全部が出展社のブースで埋め尽くされており、ステージイベントは展示会場とは別のアネックスホールで行われてい...
雑感

ソニーのBDメディア生産終了のニュースで感じたこと

僕はソニーが割と好きである。まず、自宅のTVがソニーだ。5年前に購入した当時の高級モデルで75インチの大画面。TVやYoutubeは勿論、Netflixやディズニープラス、Amazonプライムビデオ、ゲーム等にバリバリ使っている。BDレコー...
雑感

カメラとレンズ、サイズを妥協するならどちらか?

僕はスナップ撮影が好きなので、撮影の時はいつもカメラを首からぶら下げて歩いている。この撮影スタイルにとって、カメラシステムが小型軽量であることは、僕の中では支配的なほど正義に満ちている。具体的にどれくらいの重さが良いかと言うと、カメラボディ...